制作会社
㈱電通北海道 + ㈲寺島デザイン制作室 + ㈱TCP
スタッフ
CD/AD | 増田 光記 |
AD | 西村 優利 |
D/I | 小泉 由美 |
C | 鈴木 拓磨 |
制作会社
CD/pl | 佐野 靖秀 |
AD/イラスト | 阿部 宏 |
C | 東井 崇 |
AE | 七海 千秋 |
新聞広告は読者にページを開かせ、そしてその手を止めさせた時に初めて伝わる媒体です。優秀賞の北海道放送HBCラジオ「声の救援物資」は、災害時におけるラジオの役割をシンプルに力強く読み手に印象づける作品で、まさに開いたページを思わず止めてしまうそんな広告でした。新聞広告の出品数が昨年と比べて減ったような印象を受けましたが、作品のレベルそのものは変わらず、奨励賞の北海道科学大学の卒業記念広告も含め、新聞広告はこれからも読者を惹きつける媒体に成り得ると実感しました。
広告主
東日本高速道路㈱北海道支社
タイトル
「2017年繁忙期 交通安全啓発 HBCナイター中継用」
(20秒・シリーズ5点)
制作会社
CD | 石崎 勝巳 |
D | 明嵐 謙一 |
CW | 阿部 玲奈 |
NA | オクラホマ |
ED/MA | 森本 憲治 |
広告主
(公社)ACジャパン
タイトル
2017年度地域キャンペーン「話せない子どもたち」(40秒)
優秀賞の東日本高速道路「交通安全啓発」は、野球のナイター中継を切り口に、オクラホマさんの絶妙な掛け合いでスピードダウン・わき見運転等5篇を啓発。運転中のドライバーに向けたユニークな展開で印象に残る作品でした。
奨励賞、ACジャパン 北海道地域キャンペーン「話せない子どもたち」は、虐待を受ける子供達の親に愛されたいという切ない想いが胸に刺さる作品。
どちらもラジオCMの特性が光る素晴らしい作品でした。
広告主
㈱札幌副都心開発公社 + イオンモール㈱
タイトル
『新さっぽろのバーゲン「新バ」』
制作会社
CD/C/PL | 増田 光記 |
AD | 上田 亮 |
Dir | 青山 綱紀 |
P | 鈴木 亮 |
撮影 | 長谷川 裕之 |
HM | 扇本 尚幸 |
ST | 番場 直美 |
ED | 谷口 悠一 |
MA | 藤川 貴広 |
NA | タマラ ジョルダキ |
広告主
(公社)北海道観光振興機構
タイトル
「生HOKKAIDO」
これぞ!という作品がなかったな。というのが正直な感想です。
(もちろん自分の作品も含めてです。笑)
北海道においてTVCMを放送するクライアントは限られていますし、
そんな中エッジの効いた企画が決まりにくいのもわかります。
何案もプレゼンして、決まるのは保守的なものになってしまいますものね。
でもチャレンジ!伝える表現手法は様々です。全国、いや世界を見据えて企画をしなければ。とあらためて感じた審査会でした。
そんな中、新さっぽろバーゲンは「新パ」というコピーが光っていました。
広告主
(公社)ACジャパン
タイトル
2017年度地域キャンペーン「話せない子どもたち」
制作会社
CD/CP | 松浦 秀樹 |
P | 巣内 佳幸 |
PM | 須藤 学 |
演出 | 北裏 龍次 |
撮影 | 江上 弘 |
照明 | 高橋 素晴 |
HM | 三木 雅章 |
音楽 | オサナイユウタ |
編集 | 二木 宏司/谷口 悠一 |
MA | 藤岡 正憲 |
NA | 大橋 千絵 |
広告主
㈱セイコーマート
タイトル
「セイコーマートの惣菜」(シリーズ2点)
15秒では伝えられない説得力の強い作品が受賞しました。
優秀賞はACジャパン。虐待を受けている子どもは自分のせいだと思っている。だから「話さない、いいえ話せない」が視る者に刺さってくる見事な作品でした。
奨励賞はセイコーマート。噺家の軽妙な語り口で、コンビニ惣菜で野菜不足や塩分過多の道民の食生活が改善できると、商品価値を高めた巧妙な作品です。
どちらも問題提起から説得、納得、行動につながる、優れた作品でした。
広告主
(公社)北海道観光振興機構
タイトル
「生HOKKAIDO」
制作会社
CD | 八木 英雄 |
Pl | 佐野 靖秀 |
C | 東井 崇 |
Pr | 巣内 佳幸 |
Dir/ph | ニール・ハートマン |
Ph | 井上 浩輝 |
AD | 神田 桂介 |
PM | 高幡 美里 |
編集 | 谷口 悠一 |
MA | 藤川 貴広 |
AE | 齊藤 友伸 |
広告主
北海道漁業協同組合連合会
タイトル
「ぎょれん×polka 北海道熟成鮭を描く」
北海道観光振興機構は、めまぐるしく変わる見応えがある映像が、常に動いて変わっていく北海道を予感させ、実際に体験してみたくなる、ターゲットに対して強い説得力を感じました。そして、北海道漁業協同組合連合会は、最後まで見てしまうアイデアが素敵だと思いました。受賞おめでとうございます!
制作会社
CD/AD | 佐藤 郁 |
CD/C | 中川 裕之 |
AD | 柳川 敬介 |
D | 井藤 葉子/井野 美月 |
P | 越川 麻希 |
美術 | スドー・アート |
PM | 萩原 勇一 |
AE | 竹内 慎弥 |
セール告知という「安さ」を訴求する広告でありながら、シロクマのディティールの詰め方や色の選び方などから安っぽさを感じさせない、高いレベルのビジュアルだと感じました。結果、ファッションビルに不可欠な「今っぽさ」や「センスの良さ」をまとわせつつも、「注目を集めてセール日を告知する」という役割を果たしたのではないでしょうか。シロクマのモフモフ感が、冬物衣料のシズルとなっているのもポイントだと思います。
制作会社
CD | 八木 英雄 |
AD | 早勢 真菜美 |
AD/D | 亀山 圭一 |
D | 堀田 一樹 |
P | 長濱 周作 |
AE | 狩野 卓哉 |
B2以下のポスターは、作品としてのクオリティはもちろんですが、どんな場所で、どんな人たちに向かって、どんなメッセージを伝えたかが、実はとても重要なことだと思います。優秀賞を獲得したさっぽろ地下街「GRANDBARGAIN 2018 winter」は、その点で、地下街という空間と、そこを通る時間という限られた条件下で、バーゲンのドキドキを伝える空気と記憶に残すインパクトをもった作品だったと思います。また、今回惜しくも受賞を逃した作品にも、ポスターの特性を活かしたものは多く、その面白さに気づいている人は意外に多い気がしました。
たかがポスター。されどポスター。作る時、どれだけ多くのことを考えたかがその差になることを、今年の選考会は改めて感じさせてくれたと共に、来年は「たかが」を「されど」にできる広告の面白さを感じさせてくれる作品にもっと多く出会えたらと思います。
制作会社
CD | 蓑輪 潤 |
PR | 髙畑 吉宏 |
演出 | 河上 ゆう |
AD/D | 小林 健太郎 |
コピー | 森戸 徳子 |
Ph | 池田 直俊 |
出演 | 藤本 美貴/遅塚 絢音 |
今回は広告と連動したトータルイメージが記憶に残る作品が1位となりましたが、企画内容のインパクトや話題性・ターゲットにマッチした中身を貫いた2位の企画はとても面白かった。この部門に関しては、実際に自分が体験していない物もある中での審査となりますので、『提出するボードでいかにそのキャンペーンの狙いを効果的にアピールできるか。』が大きなポイントとなると思います。次回応募される方は、ぜひプレゼンボードに工夫を施し、現場のワクワクを私達に実感させて下さい!
広告主
北斗市
タイトル
『移住・定住ポータルサイト「キミとボクとホクト」』
制作会社
CD/C | 讃良 奈央子 |
WEB DIR | 内藤 慎也 |
AD | 柳川 敬介 |
D | 川村 徹 |
C | 荒川 智世 |
PL | 横澤 伸彦 |
PH | 越川 麻希/古瀬 桂 |
PG | 藤田 宗親 |
MOVIE DIR | 大原 寿美子 |
MOVIE制作 | nice |
AE | 阿部 司 |
広告主
(公社)北海道観光振興機構
タイトル
「日本のてっぺん。きた北海道ルート」
応募作は少なめでしたが、北斗市の「キミとボクとホクト」は賞に値するクリエイティブだったと思います。「移住して」と、一度も言わず、「ホクトで一緒に大きくなろう」とした温かなメッセージは、ここが故郷だったらうれしいな、と、素直に思わせてくれるものでした。移住定住促進で成果を出すのは難しい。と、決めつけていましたが、ムービーに楽しそうに参加する市民を見て、これも、ひとつの成果だなあ、と、思わされました。
該当者なし
コメント
グランプリは石屋製菓の東京出店を告知した新聞広告。大切な人と離ればなれになっちゃうの?と、一瞬で心をつかまれて、思わず読み込んでしまったキャッチコピーは、とてもインパクトがあり魅力的でした。お菓子を人に例えたコピーは全国的に名の知られている「白い恋人」だからこその表現。それを東京と北海道に向けた2種類のペア広告という企画にしているところが素晴らしいです。個人的には、道外で販売されてほしいような、されてほしくないような、そんな気持ちに対してのメッセージも伝わってくるように感じました。