過去の入賞作品

第61回全北海道広告協会賞 入賞作品

全北海道広告協会賞グランプリ(北海道知事賞)

全北海道広告協会賞グランプリ(北海道知事賞)

「いくつだって、いいじゃないの。」
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広告主

㈱萌福祉サービス

作品タイトル

「いくつだって、いいじゃないの。」
【新聞部門】
全北海道広告協会賞制作賞グランプリ(北海道知事賞)

全北海道広告協会賞制作者賞グランプリ(北海道知事賞)

制作会社

㈱電通北海道 + ㈲アルファシリウス

スタッフ

CD/AD 増田 光記
D 渡辺 真
C 遠藤 誠之
Pr 相馬 直樹
撮影/出演 西本 喜美子
コメント
2020年という誰もがちょっとだけ元気のない年に、広告にできることってなんだろう?11月23日勤労感謝の日、福祉事業に携わる広告主、新聞30段スペース、西本貴美子さんの起用、今だからこそ何を世の中に発信するのか。すべてを1作品として華麗に着地させた!発案から完成までブレなかったであろうテンションとスピード感は、不思議と表現物から香ってくるものです。そして読者には「あ、好き。」「ん?素敵。」という素早いコミュニケーションで受け入れられていきます。これが広告のチカラだと思うのです。
[所 俊彦]
栗谷川健一賞

栗谷川健一賞

栗谷川健一賞 高橋 成
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氏名

高橋 成

会社

㈱REACTOR ディレクター・エディター
コメント
今年の栗谷川賞は、高橋成さん。実は(という話でもないですが、忘れてる方もいるかもしれないので)高橋さんは昨年、新人賞を獲得しています。なんと新人賞からの栗谷川賞。受賞理由の測量Boyz的に言うと、その才能はハカリしれません。『恋のトータルステーション』(【フィルム部門】ONLINEフィルム優秀賞)は、楽曲の素晴らしさに加えて、それをダレることなく映像として定着させています。20秒に1回くらいは、笑えるポイントが打たれてる。見る人との距離感を測りながら、緻密に設計された素晴らしい映像だと思いました。
[滝田 陽介]

【新聞部門】

優秀賞

広告主

㈱北海道新聞社 ほか

タイトル

「未来のきみに贈る歌キャンペーン」シリーズ5点
「未来のきみに贈る歌キャンペーン」シリーズ5点
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「未来のきみに贈る歌キャンペーン」シリーズ5点 「未来のきみに贈る歌キャンペーン」シリーズ5点 「未来のきみに贈る歌キャンペーン」シリーズ5点 「未来のきみに贈る歌キャンペーン」シリーズ5点 「未来のきみに贈る歌キャンペーン」シリーズ5点
制作者賞

制作会社

カゼソラ
CD/CW 髙崎 克秋
CW 佐々木 美和
AD/D 森川 瞬
P 谷嶋 真行
奨励賞

広告主

JAネットワーク十勝

タイトル

「十勝のごちそうをお届け企画」
「十勝のごちそうをお届け企画」
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コメント
「不況下で最初に削られるのは広告宣伝費…」この言葉がなくならないのは、広告会社が問題解決会社と認識されていないからかでしょうか…。久しぶりにHAC賞を審査させていただくにあたり、これまでと違う状況下「この一年、広告に何ができたのか」を考えながら臨みました。未曾有の事態、それはクライアントも、媒体社も。優秀賞「北海道新聞社/未来のきみに贈る歌キャンペーン」は部門を超え、広告屋が問題解決に汗を流した今年ならではの広告に感じました。
[仲嶋 純也]

【ラジオCM部門】

優秀賞

広告主

竹山食品工業㈱

タイトル

「ゲーム」50秒
制作者賞

制作会社

㈱STVラジオ
CD/C 坂上 貢
編集/P 岡崎 みどり
NA しろっぷ(お笑い芸人)
奨励賞

広告主

ジャパンフリトレー㈱

タイトル

「問題」20秒
コメント
グラフィックデザイナーとして広告に携わる自分にとって「音声だけで広告しようとする」という行為に新鮮さを覚えた審査会だった。優秀賞に輝いた『ゲーム』は「桜でんぶ」をネタにしたお笑いコンビによる掛け合いがにぎやかな作品。食品業界や食卓における「桜でんぶの立ち位置」のようなものを肯定あるいは自虐した目線で捉えた「商品名をオチとして扱う」というアイデアにより、ある種の「あるある感」とともにその存在をユニークなものとして印象づけることに成功しているように思う。と、同時に当然この仕事もクライアントへの提案からスタートしたであろうことが頭をよぎると、また妙なおかしさがこみ上げてくる。個人的には奨励賞となった『問題』に最高点を投じた。「ドラゴンポテト」という気になるネーミングと「画をともなわない」という媒体特性を存分に利用した台本に、スナック菓子の形状をどこまでも想像させられるのが楽しい。そしてまんまと検索窓に「ドラゴンポテト」と入力してしまった。
[川尻 竜一]

【フィルム部門】TVCM15秒

優秀賞

広告主

㈱北海道銀行

タイトル

「ラピッド刑事」(シリーズ4点)
制作者賞

制作会社

㈱電通北海道 + ㈱nice
CD 中川 裕之
Pr 島 拓生
AP 萩原 勇一
PM 太野 謙/西山 育美
Dir ジョージ中森
Ph 伊藤 俊介
LD maki
特機 大澤 元洋
美術 水谷 陽一
コーディネーター 三宅 健一郎
ST 伊藤 良輔
編集 二木 宏司
MA 藤岡 正憲
音楽 森本 憲治
奨励賞

広告主

生活協同組合コープさっぽろ

タイトル

「トドック劇場」(シリーズ2点)
コメント
刑事あるあるシチュエーションの中で、ラピッド刑事の絶妙な掛け合いと小道具等で笑わせつつ、クライアントのアピールしたい訴求ポイントはきちんと伝えているという課題解決型の王道で、各シリーズが面白さだけではなく、腑に落ちるものになっていました。また長期に渡って継続中のシリーズCMに付きまとう「更なるバージョンアップ」というような難題もクリアしていました。奨励賞のコープさっぽろはアマチュア劇団演じる小劇場仕立て。意図して狙ったかはわかりませんが、その敷居の低さがクライアント本来のトーン(組合員さんにとっての身近な距離感)にマッチしていたように思われます。
[柳澤 恵]

【フィルム部門】TVCM16秒以上

優秀賞

広告主

(公社)ACジャパン

タイトル

北海道地域キャンペーン「やらなくちゃ!は、ちゃんとやらなくちゃ。」
制作者賞

制作会社

㈱電通北海道 + ㈱nice
CD 蓑輪 潤
PL 姉崎 真歩
Dir 蓑輪 俊介
Pr 猪俣 光章
イラスト ツボカワカオリ
Ed 二木 宏司
Mix 藤岡 正憲
音楽 tuLaLa
NA 服部 結衣
奨励賞

広告主

石屋製菓㈱

タイトル

「#恋人は待っています」
コメント
優秀賞は、2018年の北海道胆振東部地震の後、誰もが思った「やらなくちゃ」をリマインドするCMでした。私自身、札幌で地震を経験した者としてドキッとさせられましたし、ただ脅すのでなく鮮やかでやさしいコピーと温かみのある映像でスッと腑に落ち、素直に行動を起こそうと思わせてくれる表現でした。おそらくコロナ禍以前に企画されたと思われますが、今いっそう重要さを増したといえるかもしれません。
[鈴木 拓磨]

【フィルム部門】ONLINEフィルム

優秀賞

広告主

(一社)北海道測量設計業協会

タイトル

「恋のトータルステーション」MV
制作者賞

制作会社

㈱スウイッチ + ㈱REACTOR
CD 橋本"Ayakovsky"亜矢
PR 矢部 育夫
Dir/ED 高橋 成
CA エンドウ アキラ
ST ナカムラ タカコ
Cast 測量ボーイズ
出演 北出 彩/塚本 奈緒美
作詞 橋本"Ayakovsky"亜矢
作編曲 橋本 晋也
fart.Guitar 橋本 幸
録音・MIX 西岡 俊明
奨励賞

広告主

札幌市市民文化局男女共同参画室男女共同参画課

タイトル

「Be TEAM, More SMILE!~家族はこれから、チームになる。~」(シリーズ6点)
コメント
優秀賞の「恋のトータルステーション」MVは、クライアントである測量士のみなさんが出演し、歌って踊っていることにまず驚いた。ONLINEフィルムならではの自由度の高さを生かし、クライアントと“企てた”尖った企画。企画から撮影、編集まで楽しみながら作っていることがわかる仕上がりだ。奨励賞の札幌市の作品は、いわゆる「実況もの」を、手を抜かずに丁寧につくりこんでいる力作。難しそうに見えるテーマを、そうは感じさせない手腕が光った。
[中川 裕之]

【ポスター部門】(B全以上)

優秀賞

広告主

㈱4丁目プラザ

タイトル

「2020 ズレていこう。」(シリーズ2点)
「2020 ズレていこう。」(シリーズ2点)
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「2020 ズレていこう。」(シリーズ2点) 「2020 ズレていこう。」(シリーズ2点)
制作者賞

制作会社

㈱東急エージェンシー北海道支社 + デザ院㈱
CD 吉村 紀子
AD/D 川尻 竜一
C 東井 崇
PH 川尻 亮一
ST 立石 敦子
HM 工藤 麻椰
モデル 門田 玲
奨励賞

広告主

札幌駅総合開発㈱パセオ

タイトル

「パセオ30周年 ANNIVERSARY」(シリーズ6点)
「パセオ30周年 ANNIVERSARY」(シリーズ6点)
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「パセオ30周年 ANNIVERSARY」(シリーズ6点) 「パセオ30周年 ANNIVERSARY」(シリーズ6点) 「パセオ30周年 ANNIVERSARY」(シリーズ6点) 「パセオ30周年 ANNIVERSARY」(シリーズ6点) 「パセオ30周年 ANNIVERSARY」(シリーズ6点) 「パセオ30周年 ANNIVERSARY」(シリーズ6点)
コメント
優秀賞は、街中で最初に見たときから気になっていたポスター。「ズレて、いこう。」に、ちょっと考えて、なるほど4プラのことだなあと思いながら通り過ぎた。これがポスターのチカラかも。奨励賞は、洒落た脱力感のある表現で、パセオをみんなの気持ちのいい空間にしようという思いが伝わってきた。
[森戸 徳子]

【ポスター部門】(A全以下)

優秀賞

広告主

㈱丸屋仏檀店

タイトル

「つづく、きずなに。」(シリーズ4点)
「つづく、きずなに。」(シリーズ4点)
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「つづく、きずなに。」(シリーズ4点) 「つづく、きずなに。」(シリーズ4点) 「つづく、きずなに。」(シリーズ4点) 「つづく、きずなに。」(シリーズ4点)
制作者賞

制作会社

㈱新生
CD/CW 日野 雄介
D/イラスト 北村 穂菜美
奨励賞

広告主

札幌文化芸術交流センター SCARTS(札幌市芸術文化財団)

タイトル

「ことばのいばしょ」
「ことばのいばしょ」
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コメント
多くの票が集まった、丸屋仏檀店のシリーズ。納得の結果となりました。仏壇って、生きている人のためにある。あらためて、そう思いました。「あなた」との対話をとおして、自分と向きあえる。気持ちがラクになったり、やさしくなれたりする。4枚のポスターは、即時的、即物的ではない「きずな」のありがたさや、仏壇ということの本質について、すんなり受けとめられるよう伝えてくれます。どんな時代でも、いや、不安や迷いが絶えない今こそ響きます。
[佐藤 秀峰]

【キャンペーン・SP部門】

優秀賞

広告主

㈱北海道新聞社 ほか

タイトル

「未来のきみに贈る歌キャンペーン」
「未来のきみに贈る歌キャンペーン」
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制作者賞

制作会社

カゼソラ + ㈱REACTOR
CD/CW 髙崎 克秋
CW 佐々木 美和
AD/D 森川 瞬
PR 藤森 信光
Dir/ED 高橋 成
P 谷嶋 真行
奨励賞

広告主

JAグループ北海道

タイトル

「パラレルノーカー 農業をするから、農業もする時代へ。」
「パラレルノーカー 農業をするから、農業もする時代へ。」
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コメント
優秀賞、奨励賞ともに、2020年だからこその取り組みが受賞となりました。優秀賞については、主旨もさることながら、手元に残る、北海道中に届くという新聞の特性を生かし、高校生という新聞と縁遠くなった若い世代の思い出作りに一役買ったというところが良かったと思います。奨励賞は、副業やリモートワークが浸透した中に出てきた、「パラレルノーカー」という新しい言葉のキャッチーさが時代にマッチしていました。
[片岡 典子]

【インタラクティブ部門】

優秀賞

広告主

北海学園大学

タイトル

「特設webサイト hgu_ROOMS」
制作者賞

制作会社

㈱グーニーズグループ + ㈱REACTOR
EP 石井 宏和
PR 藤森 信光
CD/Pl 高橋 成
Dir/ED 山角 咲季/麓 琢磨
デザイン 川島 健吾
FE 西山 泰史
イラスト kimi/山口 哲志
CAM エンドウ アキラ
BE 上山 琢矢
AP 藤原 奈央子
奨励賞

広告主

(公財)アイヌ民族文化財団

タイトル

「TRY!UPOPOY! with TEAM NACS」
コメント
この北海学園大学の特設サイトを見るであろう受験生にとって、どうすればワクワクドキドキしながら見てくれるのか、その立場にしっかりと立って制作されたものだとひしひしと感じました。特に細部まで作り込んだイラストや世界観、そして各学科を未来の学生の住む部屋に見立てて覗き見る感覚は、コロナ禍でオープンキャンパスに行きづらい状況を逆手にとり、WEBを通して新しい感覚を与えてくれるものだと思いました。
[佐藤 健一]

【新人賞部門】

新人賞

該当者なし

コメント
今回の新人賞部門へのエントリーは1名だった。エントリー者が関わったTV15秒のCMについて、審査委員がさまざまな角度から話し合った。新人賞のレベルにはまだ到達していないとの意見が大勢を占め、「該当者なし」となった。昨今の広告制作環境は新人には厳しい状況が続いている。しかし、この閉塞感を打破するフレッシュな感性が求められているのも事実である。新人賞部門のエントリー資格は実務経験10年未満であれば、年齢は問わない。来年こそは輝く新人が現れてほしい。
[臼井 栄三]
第61回 全北海道広告協会賞 審査選考会
審査員メンバー(順不同・敬称略)
審査委員長 臼井 栄三 (マーケティングプランナー)
審査委員 佐藤 健一 (AMAYADORI アートディレクター)
鈴木 拓磨 (T.C.P コピーライター)
所  俊彦 (所事ム所 クリエイティブディレクター)
森戸 徳子 (雲kumo  コピーライター)
佐藤 秀峰 (かもめプランニング コピーライター)
川尻 竜一 (デザ院 グラフィックデザイナー)
柳澤  恵 (ノヴェロ アートディレクター)
仲嶋 純也 (ピーアールセンター クリエイティブディレクター)
中川 裕之 (電通北海道 クリエーティブディレクター)
片岡 典子 (東急エージェンシー北海道支社 プランニングディレクター)
滝田 陽介 (北海道博報堂 クリエイティブディレクター)